CONCEPT

「石鹸の製法を紀元前の原点から。」 一人の研究者のこの想いにより生 まれたパルセイユ®は、植物が持つ本来の酵素・ビタミン・ミネラルなどを守り、防腐剤・添加物の一切を良質な植物そのままを活かした、素材 の生きたパルセイユ®製法によりつくられています。

  • 合成着色料・合成香料・合成保存料を使用しません
  • キャリーオーバーを含め石油由来成分を使用しません
  • 畑から製品になるまで目の届く、一貫した製造を目指します
  • 和製植物原料にこだわり、産地や収穫時期、抽出方法にまで目を向けます
  • 植物の持つ力を最大限に引き出すためシンプルな処方を追求します

石鹸・合成洗剤の歴史

|石鹸のあゆみ|

石鹸は最も古くから知られている界面活性剤です。1万年前に人間が火を使うようになって、獣肉を焼いて食べる事をはじめた時、獣肉からしたたり落ちる油と、木の灰が反応して、土の上に自然の石鹸ができました。その焼き跡の土を使うと、汚れが良く落ちるのを発見したのが石鹸の始まりと言われています。石鹸は5000年 前から生産されるようになりましたが、薬用として高貴な人の使用するものであり、実際に一般庶民が使用する様になったのは、ヨーロッパでは200年前、日本では100年前からです。また、石鹸の普及によって、ヨーロッパでは伝染病による死亡率が 激減しました。

|合成洗剤のあゆみ|

第一次世界大戦中、食料が不足し石鹸の原料である油脂が貴重となり、石鹸生産が困難となり、油脂以外の原料によって洗剤を製造する必要が出てきました。そこでドイツが石鹸の代替え品として、石油を原料に合成界面活性剤を開発しました。その後、この技術を利用しアメリカの石油資本によって、合成洗剤の原料であるABS(アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)の生産が増大しました。また、電気洗濯機の普及によって、急速に合成洗剤が洗浄剤の主流となりました。

|石鹸と合洗の逆転|

アメリカ1953年、日本1963年〈昭38年〉です。

石鹸と合成洗剤の違い

|原料および工程|

[ 石鹸 ]
動物・植物性の油脂にアルカリ(苛性ソーダ又は苛性カリウム)を反応させて作ります。この製法の原理は、石鹸が発見された昔と変わりません。(自然界で起こり得る 反応です)油脂+苛性ソーダ=脂肪酸ナトリウム、油脂+苛性カリウム=脂肪酸カリ ウムの二つが「石鹸」で、他のものはすべて「合成洗剤」です。

[ 合成洗剤 ]
石油の成分に高温・高圧をかけて合成して作られたアルキルベンゼン系(LAS) や、石油のほかヤシ油などから作られた高級アルコール系(AS)などがあります。 (自然界では起こり得ない反応です)この「高級」とは品質が高いという意味ではなく、単なる化学用語の分類です。

|用途(洗濯)|

[ 石鹸 ]
綿・麻・レーヨン・合成繊維・毛・絹・アセテートとなんでも洗うことができます。

[ 合成洗剤 ]
綿・麻・レーヨン・合成繊維に限られます。これは、石油系合成界面活性剤のタンパク質を溶かすという性質と関係あります。

石油系合成洗剤が人体へ与える影響

|洗濯用合成洗剤について|

◆洗浄成分 [石油系合成界面活性剤(LAS、AS等)] → 皮膚障害、タンパク変性作用

◆助剤 [アルミノけい酸塩=(ゼオライト)] → アルミの粒で1ミクロン微粒子(千分の1ミリ)。洗濯槽の水 を軟水化し洗浄力を助けるために配合。吸い込むとアルツハイマー病の原因ともいわれるアルミニウ ムを過剰に摂取する危険があります。家庭のなべ、缶などからも摂取されてしまいます。(血中含有量4倍) [蛍光増白剤(衣類の染料)] → 発がん性物質の為、各法律で使用用途により禁止されています。

|台所用合成洗剤について|

◆洗浄成分 [石油系合成界面活性剤(AS等)] → タンパク変性作用があり、直接肌にふれるので、合成界面活性剤の強力な皮膚浸透性が問題となります。本来皮膚はバリア機能を持ち、外部からの刺激物の侵入を防いでいるのですが、石油系合成界面活性剤は体内に浸透・蓄積し腎臓障害、催奇形性(さいきけい)など 様々な悪影響をあたます。

|経口吸収と経皮呼吸について|

[経口吸収]48時間で体外に排出される

[経皮吸収]48時間では尿から6%しか排出されず90%以上体内に残留 します。

禁止されていても、蛍光剤の入った洗剤で洗えば、一瞬にして、フキン・マスク、赤ちゃんの肌着なども 蛍光剤に染め上げられてしまいますし、蛍光剤に染まったフキンで豆腐、シュウマイ、肉まんなどを包んで蒸したりすると、蛍光剤が移染した食品を口にする危険性があります。

[ 食品衛生法]食品は勿論、包装材料、紙コップ、紙皿、台所 ふきん、食器、紙ナプキン

[薬事法]生理用品、紙おむつ、ちり紙、トイレットペーパー

[薬局法]ガーゼ、包帯、脱脂綿、マスク

[JIS規格]ノート、便箋、封筒など

石油系合成洗剤の排水が環境へ与える影響

現在水質汚濁については、工業用排水よりも、家庭用雑排水が問題となっています。

石鹸は、家庭用排水として流されても、24時間で水と炭酸ガスに分解 されます。また同時に排出された石鹸カス(金属石けん)は、魚や微生物のえさと なります。石油系合成界面活性剤は、30日たっても分解されないまま微生物を殺してしまいます。
助剤のゼオライトは、川底に沈殿して固まり生物が住めなくしてしまいます。また、川や海などの水質汚染の度合いを測る基準として、BOD(生物的酸素要求 量)という単位がありますが、これは、水中の微生物が有機物を分解するときに消費する酸素の量を測定する値です。

石鹸排水と、石油系合成洗剤の排水では、石油系合成洗剤の方がこの数値が小さいために汚染が少ないという見解がありますが、これはごまかしです。数値的にはその通りですが、合成界面活性剤が微生物自体を殺すのに対し、石鹸は微生物のえさとなり、有機物に分解され、環境に負荷を与 えません。