COMPANY

パルセイユ株式会社


所在地本社 〒808-0141福岡県遠賀郡芦屋町大字山鹿808-6
TEL:093-221-5517 FAX:093-221-5527 平日9:30~17:00

法人設立:平成17年4月
代表:金井 誠一
資本金:1,000万円
事業内容:化粧品・日用品の企画・開発、製造販売、卸化粧品原料の企画
所属団体・認定:芦屋町商工会、一般社団法人日本美容成分研究協会
農商工等連携事業認定(平成26年度)
経営革新計画承認(平成26年度)
経済産業省:2015年がんばる中小企業・小規模事業者300社認定

SEIICHI KANAI

金井 誠一(かない せいいち)

1963年1月 北九州市 八幡西区に生まれる
大学卒業後 合成洗剤メーカーに就職、自動車メーカー、石鹸メーカー、無添加化粧品メーカーを経て

2001年に福岡県遠賀郡水巻町に美容薬理株式会社設立 代表取締役に就任
2005年にパルセイユ株式会社設立 代表取締役に就任
2013年に一般社団法人 日本美容成分研究協会 代表理事に就任

会社設立のきっかけ

美容薬理株式会社は平成十三年に福岡県遠賀郡水巻町美吉野で創業を開始し、自然素材化粧品製造販売を目的とした会社として設立しました。創設者の私は、学校を出て就職した会社が合成洗剤・化粧品メーカーでした。

私自身が今で言うアトピー性皮膚炎の症状を持っていたのですが、在籍中も湿疹や頭皮の荒れなどに悩まされていました。いくら病院に行っても、いっこうに治らない湿疹や頭皮の荒れが悩みでした。

一身上の都合により会社を辞め、まったく違う業界を経て再びトイレタリー業界に戻ってきました。その会社は、はじめに就職していた会社とは違う、自然派をかかげた商品を作っていたので、当然私も「そこの商品を使用しないといけない」そんな、義務的な感覚で私の自然派思考が始まったのです。その当時、まさか肌の状態が良くなるとは夢にも思いませんし、期待もしていませんでした。一年が過ぎていつの間にか肌の状態がよくなった感じがし、原因は化学成分が入っていない石鹸を使用したからなのか、そう思い始めました。そういう話は良く聞いた事はありましたが、自分がその体験をするとは正直驚きました。即効性は無いので気づくのが遅くなりましたが、実に肌の状況は良くなっていました。頭皮の状態だけはあまり改善は見られなかったですが、確実に変化が起こった事が確信に変わって行ったのです。この時期を境に石油系原料の恐ろしさ、石油系合成界面活性剤の人と環境に与える影響や対処方法などを更に興味深く検証し、独学での勉強を始めたのです。調べて、知れば知るほど、以前使用していた商品が自分に合わなかった事に気づき、化粧品成分に関する書物を買いあさり、ナチュラル化粧品開発に向けての欲求が更に強くなって行った事を思い出します。この頃から、自分で納得出来る商品を作ってみたいという気持ちが芽生え、先ずはじめに、コールドプロセス製法で石鹸作りまではじめてしまいました。「無添加の石鹸で顔を洗った後につける安心な化粧品はありませんか?」このお客様の声に当時応えることが出来ませんでした。安心できる化粧品を探してみましたが、その基準を満たす化粧品は当時ありませんでした。”自分が作るしかない”そう思ったのです。この決意が会社設立のきっかけとなりました。

化粧品開発にいたるまでの道のり

化粧水を無添加で作ることが難しいことであることはわかっていました。

化粧水は水を使うので防腐剤が必要です。”防腐剤を配合せず化粧品を作れないか”この課題にチャレンジすることにしました。肌トラブルのある方のご要望に応えることが出来るし、私自身も必要な商品となります。化粧品を開発する上でアルコールを配合し防腐する方法もありますが、アルコールは大量に配合しないと効き目はありません。
肌刺激と言う問題が出てきます。なかなか難しい事です。 行き詰っていたところ、ハーブの組み合わせで品質を安定することを試してみようと研究に入り、試行錯誤しているうちに光が見えてきました。
早速、試作を何度も繰り返しに取り掛かり自分の髪を洗いながらシャンプーを試作し、化粧水、美容液、洗顔パウダー石鹸まで完成しました。

平成十三年に無添加アンナントゥモールコスメの誕生。その後平成十七年にパルセイユ・スウィーツソーパーコスメが誕生しました。

原料・成分までも製造開発

化粧品メーカーは通常、化粧品の原料・成分は原料製造メーカーが検査し、防腐処理をした保証された成分などを購入して、メーカー独自の処方で製品を作っています。私もこの会社を設立して当初十年間は成分、原料を購入 して処方していました。

その処方する段階で防腐剤などの石油系成分を配合しない無添 加化粧品を開発し、当時世の中に無い化粧品アンナトゥモールコ スメを発売しました。順調に販売も増えて、益々オーガニック・ナチュラル化粧品が脚光を浴びることになりました。

当時の薬事法(現在の薬機法)は、今までは、化粧品の成分はアレルギーを引き起こす可能性のある102品目+香 料の103品目が指定成分(旧指定成分)として表示義務がありましたが、それ以外の成分は何が入っているか書く必要が無かったのです。

それが、すべての配合成分を表示する事が改正薬事法により決まり、全化粧品メーカーはすべて全成分表示に切り替えることになりました。全成分を表示したくないメーカーは、医薬部外化粧品に転換させる動きをみせ、その動きは当時かなり行われていました。当時一般化粧品のみ 全成分表示が義務付けられましたが、医薬部外品化粧品は今現在も旧指定成分のみの表示でよいのです。

このように一般化粧品では全成分表示になった関係で、書店にも成分辞典や成分毒性辞典と表する本が沢山出版されました。一時的にも成分に興味を持った方は少なくないのではないでしょうか?

丁度、私が発売したその年に全成分表示法が始まったのです、この事は追い風になると確信しました。その反面、成分に興味を持つ消費者も増え、益々成分についての質問が 高度になることも予測していました。

まさにその予想は当たり、連日、弊社に成分の質問や、お肌のトラブル相談が多くなってきました。「他の化粧品メーカーさんは答えてくれないので、お宅に電話しました」など質問は多岐にわたり、答える側も猛 勉強しないとついていけない状況までになっていきました。

数年が経ち、ある質問が多くなってきました。「成分の中に含まれる防腐剤はありますか?」の質問です。キャリー オーバー成分と言いますが、このキャリーオーバー成分とは、成分・原料を腐敗させない為や品質を安定化させるために、原料メーカーが配合するパラベン・フェノキシエタノールなどの石油系防腐剤のことです。

その成分が配合された原料を購入して化粧品に配合し、攪拌して製品を作ります。その時点で防腐剤は配合しませんが、原料には防腐剤が 入っているものがあれば、薄まるとはいえゼロにはならないのです。この微量ではあるが検出はされる防腐剤を嫌がる消費者が増えてきたのです。法律では、効力を発揮しない微量の防腐剤は表示しなくて良いとされています。この事を知った消費者が質問してくるのです。

弊社は、正直に「キャリーオーバー成分はあります」とお答えしていました。「弊社では配合しておりません」と。 何故か自分自身の違和感を感じるようになってきたのです。何かが違う事に気づき、やはり自社で 安心できる基礎化粧品を開発するしかないと 思った事がきっかけになりました。

開発の中で一番苦労したのがやはり防腐剤で した。無添加と書かれていても指定成分が無 添加とか、自然化粧品ぽいパッケージの商品 でも裏表示を見ると、パラベンやフェノキシエ タノールなどが配合されていたりする商品が 多いことに驚きました。この化学の防腐剤を天然物に替えることが出 来れば、夢の無添加の商品が出来る。そう思い天然ハーブの防腐力に目をつけました。 そして研究を重ねた結果、自然由来成分にこだわ って製品化する事が可能になり、みなさんに 安心してお使いいただける製品をお届けして います。